コリオリ式質量流量計
私は充填層実験の装置に流量計を繋いでいたのですが、この時使っていたのが高精度で測定できるコリオリ式質量流量計でした。この流量計の原理なのですが、回転や振動などの運動をしている管に流体を流すと、管は流体に力を与えることになり、その反作用で管は変形します。コリオリ式流量計はこの変形量を測定することで質量流量を測定しています。下記Wikipedia記事の説明が直感的に理解しやすいかと思います。
また下記のページによると、管を振動させる部品(電磁オシレータ)と管の変形量を測定する部品(電磁ピックオフ)は、どちらもマグネットとコイルを組み合わせて作られている様です。